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【2024/05/04 06:59 】

20070815045658.jpg『人はなぜ富士山に登るのか』というテレビ番組をやっていました。
実は私もこの夏、お盆の8/14~8/15に主人と富士山に登ってきました。私の場合、今年50才になり、節目の年でもあるので、このブログに初挑戦したのもそうですが、何か思い出に残ることがしたいと思い今回の登山になりました。といっても2人とも登山は全くの初心者で、日頃から運動不足であるこの私が富士山なんて登れるのだろうかと少し不安でした。
バスツアーで名古屋から参加したのですが、まわりをみると若い人ばかりで私たちのような中年は数えるほどしかいませんでした。5合目までバスで行って夕方から8合目の山小屋めざして登りはじめました。ガイドさん付きのコースを申し込んでいたので途中途中で何度も休憩しながら一定のペースで登ってくれたので助かりました。だんだんと空気も薄くなり高山病にかからないかと心配していましたが、腹式呼吸をしていたおかげでならずにすみました。
途中で暗くなってきて前の人と間があいてしまうとどっちに行ってよいかわからず怖い時もありました。この時役立ったのが頭につけるヘッドライトと、岩場を登っていくところもあるので軍手でした。これらは当店で扱っていましたのでよかったです。8合目の山小屋の灯りはみえるのですが、なかなか到着せずとても長く感じました。
10時ごろやっと山小屋に着きカレーライスを食べて夜中1時まで仮眠をとりました。中も外もにぎやかく眠るというより体を横たえるという感じでした。(2畳程のところに2夫婦でした)
夜中の1時に出発してご来光をみるために山頂をめざすのですが、ふと上を見ると夜中だというのにライトの光がずーっとありの行列のようにつながっていてびっくりしました。天気もよかったので運よくご来光も拝めて本当に感動しました。
帰りの下りは登りより時間的には短いのですが砂地なので足にきてけっこうきつかったです。
登りも下りも思っていたよりもとてもつらく、大変 でしたが、今、目をとじてみると思い浮かぶのは夜みた満天の星と夜明けにみたご来光の2つです。日頃、楽な方へ、楽な方へとにげてしまったり、更年期だからとあきらめてしまったりしがちな最近の私ですが今回富士山へ登ってみてつらいことを成し遂げたあとの達成感の方がはるかに大きく感動も大きいということを知りました。
最近その時の写真ができたのですが、2人とも疲れきっていて別人のようです。何度見ても笑えます。                                                              

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【2007/09/09 16:02 】
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